危険なフィラリアの薬とワクチン注射の併用
まだこのページまとめきっていませんが、今の時期(夏場)にフィラリアの薬を投与されているワンコが
多いと思いますので、とりあえず結論だけを先に書いています。
夏場のフィラリア殺虫剤の薬は必須ですよね。(注:フィラリア注射は危険です)
しかし、ワクチン注射+(フィラリア殺虫剤の投与もしくは、フロントライン)の併用は危険だということを
ご存知でしょうか?
(フィラリアの薬は必須であり、フロントラインも必要ですが、いずれかの投与時にワクチン注射が危険だということです)
そして、ワクチン注射は実は毎年必要がないということも。
■アメリカの米国獣医学協会と米国動物病院会などのワクチン接種のガイドライン
混合ワクチンの接種によって得られる免疫抗体は1年以上持続する。
接種期間を3年としてもその効果に変わりはなく、過度の追加接種は愛犬を不必要な危険に晒すことに
ほかならない。
予防接種は打ちすぎか?
驚きですよね。
これは、ワクチンの製薬会社からも効能として同様な文面が出ています。
・・・どうして危険なのかもあわせて、これからまとめます。m(_ _)m
以下 先だって腹立たしい現状を書いておきます。
■日本獣医師会の嘘
まず、この記事を読んでみてください。⇒会 報
反論記事にはこう書かれています。
>最も人に感染させやすいイヌに免疫をつければ,国内の流行は阻止できる(記事:狂犬病 予防注射は有効な保険だ)
この理屈笑ってしまいますよね。
狂犬病は哺乳類すべてに感染します。
なんで、野良猫やねずみの方が犬よりも多いのに、狂犬病に感染しないのでしょう?
それは日本では狂犬病が撲滅しているからです。
ですので、狂犬病の予防接種をするということは、人に例えると撲滅した天然痘のワクチンを今なお打っていると
いうことと同じことなのです。
また、狂犬病のウイルスは唾液から放出されるので、かまれなくても引っ掻かられただけでも感染します。
そして、凶暴になるので犬に限らず感染した動物は噛みついてきます。
もしハムスターや、家猫、うさぎ、馬や、牛などが狂犬病にかかったら、飼い主は噛みつかれることでしょう。
ですので、「最も人に感染させやすいイヌに免疫をつければ・・」というくだりは、屁理屈でこじつけですよね。
なんでワンコだけ悪者にされるのでしょう?
>狂犬病は日本では大正時代,年間3千件以上発生していたが,22年からイヌへの予防注射を徹底すると,約10年間で
>撲滅寸前にまで抑えた.だが,戦時中に対策がおろそかになると,戦後は年間約1千件に激増.50年に現行の狂犬病
>予防法が制定され,予防注射拡大の結果,7年で撲滅した.その有効性は証明済みだ.
勘違いも甚だしい。保健所の整備が進んだために撲滅したのです。
野良犬など今の時代見ないのがその証です。
>予防注射に約3千円払うのは,大パニックに対する保険だと思えば,そう高い代価ではない.
なんだと! それで大切なわが子が危険な目にあわされるんだぞっ。
若いうちは体力もあって耐えられるけど、年齢を重ねるごとに大変なプレシャーになるのだから。。
怒りがこみ上げてきます。これを書いた岐阜大学教授は、日本獣医師会から裏金でももらっているか、ただのバカです。
本当に予防注射で撲滅させると言うのなら、
野良ネコも含めた、すべての哺乳類に狂犬病の予防注射を義務づけなければいけないと思うのですが。。
哺乳類の数から見たワンコの数などしれてます。
それなのに、犬だけを悪者にして義務づけすることにより「狂犬病の撲滅」という理屈になるのかが不思議です。
犬を狂犬病の根源とした作り話を、流説させているだけにすぎず、まったくもって日本獣医師会の言うことは
矛盾だらけです。
■日本獣医師会の事実
日本の獣医師は国際ライセンスがありません。
ヨーロッパ諸国やアメリカと違い、日本の動物医療は国際的に認められていないということです。
この国際ライセンスというのは、例えば日本で自動車免許を取得したら、アメリカで運転できます。
しかし、中国で自動車免許を取得しても、アメリカや日本での運転はできません。
つまり、諸外国で通用するグローバルな免許か否かということであります。
もし、日本で獣医師の国際ライセンスの資格を取れる教育機関ができたとします。
それで困るのは誰か?
困るのは獣医師本人であり、獣医師会なのです。
なぜなら、病院経営の大きな財源となっているワクチンの接種や狂犬病予防注射の根拠が大きく覆され、
収入源がなくなってしまうという現実に直面します。
また現在は、誤診から最悪の結果を生んだとしても、免許が剥奪されることもありません。
そう、日本に国際ライセンスの資格制度ができたとしたら、自分たちの首をしめることになるのです。
おそらく国際社会が、狂犬病の予防注射や年に一度のワクチンの案内など放置しておくわけありません。
日本は諸外国から非難の対象となるでしょう。
そうした背景と身勝手な自己の利権の確保のために、日本獣医師会は国際化したくないのが本音です。
そんな連中の言い分と命令に僕たちは踊らされていると思うと憎悪すらおぼえます。
あなたは、国際ライセンスのない日本の獣医師会の言うことと、国際ライセンスのある諸外国の獣医師が言う
言葉のどちらを信用しますか?
わけのわからない理屈をこねて、狂犬病予防注射を義務づけている日本獣医師会
一年に一度のワクチン注射の危険性が指摘されているのにかかわらず、見て見ぬふりの日本獣医師会
狂犬病予防注射の副作用は死にいたるので、オーストラリア、ニュ−ジ−ランド等は狂犬病注射を禁止(イギリスでは任意)
ワクチンを3年に一度でよいと根拠を示している国
この違いは、犬の健康を中心に考えている国と利益だけを目的とした国の違いのような気がしてなりません。
獣医さんを悪く言っているのではなく、国際社会に則ったガイドラインを示さない日本獣医師会が悪いのです。
誤解しないでくださいね。
ここで、振り返ってみましょう。
ワクチンとフィラリアの薬の併用を黙認している病院
フィラリアの注射をおこなっている病院
毎年予防接種の案内を送ってくる病院
(案内してくるのは親切ではなく、収益目的だという気がしないでもないです)
上記にあてはまる病院にかかっているのなら、やめたほうがよさそうです。
ちなみに、ヨーロッパ、アメリカではこのような病院はないということも付け加えておきます。
ちょっと書いてて腹立たしくなってきたので、フィラリアの注射の具体的な例をさらします。
悪い病院⇒アズ動物病院
フィラリア注射を推奨しているかのよう。フィラリア注射は危険です。
>フィラリア予防薬は要指示薬ですので、獣医師の処方が必要です。
>必ず、動物病院でフィラリアの血液検査を受けてから薬を飲ませましょう。
だって。。血液検査にいくらかかると思っているんでしょうか。
個人輸入利用者の為のフィラリア予防の知識 血液検査は省略できるか?を参照 でもここから並行輸入すると割高です。
また病院で使用されているフィラリアの薬は 4000円程度(6錠)で購入できます。
(2007/08/14現在:2,900円(6錠)+送料700円+保険300円 計3,900円程度)
2007/08/19現在:このサイトから日本からの購入が不可能になりました。これも圧力なのかな。
ワンコを「物扱い」する割にはこういうところだけ抜け目がないというか。。ずるいですよね。
実際、諸外国では普通にスーパーで売られているんですよ。
病院に行くことは大切ですが、こうあからさまに言われると利益目的が見え見えで反発したくもなります。
ちなみに体験談を参考にしてみてください。
現実を知り腹立たしくならないように注意カナ
よい病院⇒さくらやま さんのコメントを読んでみましょう
(こんなところに出没しているのはきっといい先生なんだろうな)
■参考リンク
獣医の医療ミス どのような獣医がよいか書かれてあります。
ワクチン接種の危険性 オススメ! 頭が下がります
人と動物の絆をテーマにした市民フォーラム2001
小野動物病院
獣医選びのポイント
ワクチンについて考える
ワクチン一覧表
犬のワクチンは毎年必要でしょうか? オススメ!
このアメリカのローカルサイト500円で売ってるし。。(日本からは買えません)
■並行輸入について
興味があったので、Yahooの海外サイトからペットショップを検索してと、色々なサイトを調べました。
ハートガード ドッグフードのアズミラが半額なのには驚いた。。
ハートガード
フロントラインプラス(送料:約 \900)
フロントラインプラス日本語の海外サイト オススメ!(送料:約 \900)
ソリッドゴールド
フロントラインプラス
並行輸入は色々言われますが、ここからだと問題ないでしょう。
ハートガード 信頼おけるサイトでここが一番安かった。(送料:$28.50)
フロントラインプラス 信頼おけるサイトでここが一番安かった。
これらの商品は転売する目的でなく、個人で使用するぶんには問題がないそうです。
しかし、転売目的か個人使用なのかの判断基準がないため、税関で差し止めをくらうことがあるという話しです。(あくまでも噂っぽい)
とりあえず、大量購入さえしなければ大丈夫なようです。
なお、Yahooオークションなどで売られているのは、このようなサイトからの並行輸入で、2000円ぐらいの差益をつけて売っています。
8月20日:VetShop ここからフィラリアの薬(HeartgardPlus)を注文してみました。
送料:約900円、商品代:約2,350円+クレジット会社の手数料(300円ぐらい?)
商品が届いたら購入レポートしてみようかと思います。
ペットフードのことを調べていると、医療についての記事が目についたので調べてみました。
そしたら。。ペットフードと同様、なんて悲しい現実なんだろうかと途方にくれます。
儲かりすればいいという日本国は中国とさして変わりませんね。
あと、日本で狂犬病の動物に噛まれたら、その人は死を待つしかないようです。
諸外国には、治薬が用意されておりますが日本の病院にはないそうです。
逆にその薬を投与すれば、完治するそうですが。。
とにかく、諸外国のように検疫をしっかりおこなえば、狂犬病の予防注射などましてや犬だけなど
まったく必要がないのです。
今の狂犬病の誤った風説を流していると、そのうち ↓こんな犯罪が起きてきますよ。
日本は外国からの検疫は外国に比べて大変甘い。
したがって狂犬病の動物(例えばフェレットなど)を輸入しても検疫にひっかかることはない。
そこで殺したい人の家に狂犬病のフェレットを忍ばせておけば完全犯罪の成立となる。
以下僕の思いです。
1.狂犬病予防注射など打たせたくない。
(でも狂犬病予防注射を打たせないと罰金刑と処せられます。)
2.フィラリアの時期はワクチンを打たない。
3.ワクチンは2〜3年に一度とする。
うー Woodyちゃんにワクチンとフィラリア、同じ時期にやっちゃったぞ (;_;)
人間のエゴをおもいっきり受けてかわいそすぎる。。あんまりだよね。
ごめんよ。Woody。キミたちの笑顔こわしたくないのに。。
■最後に
ペットフードの件、ワクチン接種の件といい、現体制の批判ばかりになってしまい、反論もあるかと
思いますが、それをアナーキーとしてとらえるか、気をつけようという気持になるか、読んでいただ
いた方のご判断におまかせします。
それはある意味、記事を読んだ人が疑問を持ち、調査の一助になれば幸いだと思っているからです。
僕にとってワンコ達はみなさんと同様、かけがえのないパートーナーであり、それを傷つけてしまう
行為に目をそむけることができませんでしたので書いてみました。
決して、ガキのようなアナーキーさをアピールしたかったわけじゃありませんので、気持ちだけは
わかっていただけたらと思います。
犬の飼い主の十戒